ガルシア抹消に思う雑感
ガルシア抹消との報。復帰以降のガルシアは悪くないと思っている。4月が悪かっただけに印象悪いが5月は1完封。6月と7月は防御率3点台。8月はまた少し悪くなり5点台だが。問題は防御率3点台の2ヶ月9登板で勝ち星が1つだけということ。
ゴロを打たせて取るガルシアの投球スタイルが今の阪神ではラテンの波にのり、勝つのが難しい。この2ヶ月の奪三振率は6程度。8月に入って奪三振率は9まで上昇させている。打たせていては勝てず、三振アウトを稼ぐスタイルに移行したか？春先よりも球速がアップしたこともあるとは思う。
スタイルを調整して臨んだ8月で結果が出ていないのが苦悩するところだが。
そんな中でも昨日は打って走ってピンチをよくしのいでいたのだけど、せめて木浪が中村の三遊間タイムリーを内野安打に収めることができたら、と思ってしまう。京田だったら、どうだろうかと。
阪神ガルシアを機能させるには5回をめいいっぱい三振アウトをめざす投球で勝ち星をまずつけてあげることが先決だと思うのだが。
