亀井に続くのは誰だ！
巨人の亀井が15年目、37歳にして年俸4000万増の1億円突破。なんと夢のある話だろう。
今季は代打から出発して、先発を勝ち取ったばかりか、1番や5番などチームの足りないピースを見事に埋めた。守備ではポジショニング、捕殺プレー、球際、ライトゴロなど攻撃的な守備でチームを鼓舞、走塁含めて流れを変えるプレーを連発。影のMVPといって差し支えない。
相手チームからすると憎たらしいったらありゃしないが、こういうプレーヤーが我がチームにもいてくれればと思わずにいられない存在でもある。
来季、亀井のような活躍を期待したい筆頭は上ポン。来季12年目。今季は手術明けで十分な活躍できなかったが、体も元気だし、まだまだキャリアハイを目指せるはず。男気感じるプレー振りは鳥谷を失うチームとしては常時、活躍してもらいたい選手。
亀井と同じ外野手では伊藤隼太。来季9年目。そして、俊介は来季11年目。二人とも今季は1軍で活躍できなかった。だけど終わっちゃいない。
若手ばかりではチームはもたない。野球をよく知っていて、身体も元気でがむしゃらにプレーする一方、抜け目ないプレーを肝心なところで発揮できる、そして、ピンチの時には平然とプレッシャーを跳ね除け、浮き足立ったチームを安定させる、そんな選手がいないと上位には入っていけない。
頼むぞ、来季！チームの浮沈をにぎっているんだから。
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