阪神の強み その4
2019年度、盗塁数はセ1位の100個。
スピードスター近本の入団、近本だけで36個の盗塁決めたから、前年までチームで70個くらいだったから、近本の出現だけがこの増加と考える向きもあるかもしれない。
近本の功績は大きいが、チームの走る雰囲気は開幕から違っていたと思う。次の塁を狙う、どこのチームでもいうことだけど、ファームでトライして成果も出した矢野監督はアウトになっても、前向きな失敗はOKで、逆に前向きさに欠ける、慎重すぎるプレーに苦言を呈するという、基準を示して、我慢してその基準を守ったところが大きいと思う。
攻守交代時のスピード感ある走りも含めて、観る側とプレーする側に走ることへの前向きな考え方の共通認識ができたのではないだろうか?
今年はもっと走るぞ。
近本、島田、植田、高山、江越、上ポン、糸原、梅ちゃんも、糸井だって、隙あれば北條、大山だって、隙見つけて福留も。
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