阪神のウィークポイント その1
強みばかりじゃない。ウィークポイントもやっぱりあって、でもそれに対応することでさらに優勝に近づく。
まずはその1。中継ぎ、抑えのピッチャー陣。ここ数年はストロングポイントとして機能した部分。
昨年、50試合以上投げ、防御率1点台と2点台前半のジョンソンとドリスが退団。また、60試合以上投げて、防御率1点台の左腕島本が手術明けで特に前半戦はフル稼働できないだろう。
頼みの綱は球児と岩崎だが、球児も年齢的にぱったり抑えられなくなっても不思議ではなく、岩崎もシーズン通しての活躍は実績があるとはいえない。
まずは新加入のエドワーズが昨年のジョンソン、ドリス並みの活躍をしてくれることが必須。その上で昨季ブレイクした守屋の上積みと谷川などニューカマーの出現も必要となる。
明るい材料は岩貞の中継ぎ起用がかなりの感じでハマりそうなこと。山本昌コーチのおかげか、中継ぎだからか球がかなり速くなった。
しかし、加えて浜地か望月かどちらかが、左の岩貞と匹敵するくらいの存在感を出さないと厳しいと見る。
どちらが化けるか？楽しみな部分でもある。
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