開幕まで待てない2〜島田海吏
もしかすると今年は島田海吏が出現した年として阪神ファンに記憶されるのかもしれない。
昨年は近本、守屋、そして島本がうまれた年だったと思う。
今季はどのポジションも競争が激しいが、外野はもう入り込む隙間がないように思えた。昨季、新人であっさりレギュラーとなった近本。福留と糸井の両ベテラン。特に糸井はバットがまだまだ健在で阪神では唯一の3割バッター。
そこに助っ人外国人のサンズが入ってきて、持ち前の打棒を発揮すれば、かなり出場数を増やすのは自明。
そこに割って入る人材も多種多彩。打撃に秀でて守備面でも改善が目立つ高山、一発が魅力の陽川、中谷。本来は内野手の植田の流入もあり得る。
そんな中で、キャンプ、練習試合、オープン戦で結果も内容も残してきた島田。そんな隙間がどこにあったのかという驚き！持ち前のスピードにツボにくれば放り込めるという魅力。打席での粘りもあって、とにかくワクワク感の高いプレーヤー。良い1年になることを願う。
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