開幕まで待てない9〜対広島
昨年はドラマチックにシーズン最終戦で広島を抜き去って、CS進出、結果的に巨人とセの覇権を争うところまでいくという僥倖を得た。
対広島戦に2014年以来5年ぶりに勝ち越したことが大きい。その間に広島は3連覇という黄金期を迎え、それを後押ししたのが阪神と言えなくもない。
特に金本監督時代、古巣対決ということもあったが、力負けすることが多く、広島と対等に戦えるようにならないことには優勝なんてあり得ない、と感じずにはいられなかった。
昨年は丸流出が大きく、今季もすぐに代わりになる選手は出てこないはず。しかし、怖いのは広島の育成力。思いもよらないバッターが覚醒しないとも言い切れない。小園や中村奨成、高橋大樹など。外国人もバティスタはいなくなったが、ここというところで痛い目にあってきた。どっしりと鈴木誠也がいるだけに誰か出てくるとその破壊力は倍増してしまう。
とはいえ、昨季で打線の恐怖感はなくなったはず。どちらかというと、ルーキー森下などの新戦力にすいすい勝ち星を重ねられるほうがヤバイのかも。
今年も広島戦は打ち勝つつもりで、叩きのめしたい。
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