チェン打たれるも不安材料はあった方がいい
昨日のファーム教育リーグでチェンが6回途中8失点。
開幕ローテ5戦目が有力だったが大丈夫か？と。
このところ、阪神にまつわるニュースはサトテルを中心に良い話か、すごく良い話しかなかったので、少しはこういう不安材料があった方が開幕前の慢心が抑えられていいのではないか？
いまのチェンはコントロールのばらつきが少ない分、少し球の威力が落ちたり、何かで歯車が狂ってしまい打たれ出すと止まらない傾向はあるとは思う。昨年のスターターした時のガンケルみたいに。
ただ、まあ今はイニングを伸ばしている段階だから、これくらい打たれても平気なのかなと。多分、もう1ギア上がれば問題ないと思うけど、ま、開幕ローテで投げて、調子が上がらないようだったら伊藤将司やガンケルといったん入れ替えすればいいしね。
オープン戦で6本塁打のサトテル
とにかくサトテルが阪神打線を変えてしまった。金本っちゃんが苦労して鍛え伸ばそうとした生え抜き大砲が、出来上がった状態で入団するのだから、びっくりを通り越して逆に不安にもなる。こんなことあっていいのかと。
ほんとによかったなと思うのは大山が主砲として成績出した後にサトテルがやってきたこと、あと1年、大山の成長が遅れていたら、大山とサトテルはサード争いしていたかもしれないし、大山は伸び悩みサトテルのアニキ的存在にはなれなかったかもしれない。
昨年の大山のタイトル争いはサトテルを阪神に招き入れるデモンストレーションだったのか？
近本が言った黄金期の足音はひたひたときていたんだ。
シーズンに入ったら、より強く思うんだろう。大山の昨年の活躍があったからこそ、今年のこの大爆発なんだと。
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