第2先発制
第2先発制を採用するか？
メッセのほか、西、ガルシアと実績のある先発投手が加わり、そこに岩貞、藤浪、秋山が入ってくるとなるともう先発の枠はない。ただ、年間通じて誰も離脱しないことはまったくなく、常に1〜2人くらいの離脱が通常の状態と捉えたい。
先発候補には昨年ローテを担った小野、才木のほか、青柳、岩田など実績ある選手もいるし、望月、馬場、浜地などのこれからのピッチャーもいて、頭数は他球団に比べ多く、また、質も高い。これらの選手の力をファームでの調整として使うのはもったいない。
そこで第2先発制を活用したい。
メッセら先発第1グループで離脱者が出た場合、その枠は小野ら第2先発グループから、2人に第1、第2先発を任せ、二人で7イニング目安で登板させる。結果を残せば、メッセらの第1先発グループに昇格もありだし、第2先発で適正が発見されればそれでもいいと思う。
負けている時のロングリリーフなどに先発候補のピッチャーが投げることがあるが、なんだかもったいなく思えて。また、リリーフ陣にもそういう場面で極力投げさせたくない。いっそのことこの試合は先発二人と決めこんで、二人で7回くらいまでなんとか試合を作ってもらう。二人は協力関係もあり、競争相手でもある。そんな中で1人で7回まで試合を作っていけるピッチャーが一人でも多く現れることを期待したい。
