我慢と変化
オールスター前を3連敗で終え、オールスター明けを3連敗という状況。
オールスター明けは打線をガラリと変えるのかな？と。考える時間もあったし。しかし、ガラリとは変えなかった。植田のスタメンと望月の初先発くらいかな。
チーム状態があがらなくても、けっこう固定。植田は代走要員だし。北條はつなぎ的な場面。上ポンは1発狙える代打。鳥谷は非パワー系ピッチャー相手。原口は終盤まで取っておく。
ピッチャーも藤川ジョンソンドリスの使い方はけっこう固定だし、ジョンソンの3連投はさせず、ビジター同点の9回はドリスをいかせない。
けっこう頑固に我慢強い起用で、その中で結果出せたら自信にもなるし、それがペナント終盤で活きてくるという思いもあるのだろう。いきあたりばったり成り行きに見える原采配とは対照的。
しかし、開幕当初、ヒットの出なかった近本をスタメン外して、途中出場から徐々に調子あげて1番に座ったように。カウント途中で3塁走者の木浪を交代したように。時には変化を恐がらず、脇で固定されている選手にもそれなりの分量のチャンスをあげてもいいのでは？
植田をスタメン2番ショートでもセカンドでもいいし。1番〜3番の左続きが終盤の左リリーフにことごとくやられる印象。
鳥谷スタメンでもいい。木浪が打てない時の右先発の場合。
とっておきの代走や代打はそんなに取っておかなくていいのでは？ビハインドの場合、7回くらいまでを勝負と決めて、そこまでで逆転する気持ちで。
ピッチャーも多様な起用方でいろんなピッチャー使って欲しい。現状、リリーフ陣で負け試合にしか投げさせられないピッチャーは1軍にはいない。みんな勝ちパターンで投げれるピッチャー。そこが阪神なら最大のストロングポイント！注ぎ込む時はつぎ込んでいい。
一昨日の最後の場面、最悪、スリーボールになったところで守屋とか島本、能見サンに変えてもいいと思った。
ファームにも使いたいピッチャーはまだまだいるし、疲れが出たらリフレッシュ抹消もありよ。
我慢も必要！変化も必要！難しいよ。正解はないと思う。ただ、思い切ってやるなら、今かな？8月半ば以降はもう秋風吹いてるんじゃないかな？そのタイミングで思い切った起用方は見たくない。
