余裕余裕 (^_^;)
目の前の試合を諦めずに死にものぐるいで取りにいくのと同時に年間を見通した余裕のある野球も見たい。
昨年はなかなか調子が上がらない中、スクイズで何とか1点取ろうとして、失敗し、攻戦モードを失速させる結果になってしまったり、勝ちパターンピッチャーを早めに注ぎこんで、裏目に出たり、まあ、うまくいかない時はあんなものだろうけど、とにかく余裕を感じることがな少なく、いつもひいひいいっている印象が多かった。
それが各バッターの打席にも伝染して、チャンスなのになんか余裕のないような、プレッシャーのない場面でも遊び心も少なくて。1発に魅力のある選手も曲芸的なバッティングセンスもある選手もいるのに、さみしくもったいない気分に。
例えば、北條が思いっきりヤマはって初回からホームラン狙ってみたり、5、6回だったら、ピンチでも勝ちパターンピッチャーでなく、そこをめざす中継ぎ陣でしのぎにいったり。昨年のヤクルトの継投はけっこう、そういう部分を感じた。
仮に失敗しても、他の選手がカバーすればいいし、やられた選手も次の機会でやり返せば良い。いつもこっちから仕掛けていく野球の醍醐味をプレーヤーは体現して欲しい。上ポンなんかはいつも狙っている感じ。思いっきり引っ張りの長打だったり、セーフティーだったり。ハマらない時は当然、結果悪いけど、そもそも7割は凡退するのが野球。
ファンもそこは理解して、チャレンジを寛容に見ていかなくては。
