阪神のウィークポイント その5
生え抜きスターの不在!
鳥谷が移籍したことにより、特にバッターの生え抜きのスターがいなくなってしまった。
移籍やFA、外国人でももちろんいいのだけど、少なくとも5年、できれば10年くらいチームの中心にバリバリの状態でいてもらうとするとやはり、生え抜きプレーヤーの存在は大きい。
鳥谷は大卒1年目から100試合以上出て、以降15年間でほぼ全試合出場、2割8分以上が9回、うち3割超えは3回。二桁本塁打、二桁盗塁ともに6回。しかも、ほとんどショートを守っての成績だから、すごいというしかない。
北條や木浪、植田は今年2割8分打てば即レギュラーだろうから、鳥谷の偉大さは凄まじい。
巨人には坂本、岡本がいて、広島には誠也、ヤクルトは山田、中日は大島、平田、高橋周平あたりか、DeNAは筒香が抜けてしまったが長くスタープレーヤーだった。と各球団のことを考えると阪神の生え抜きスタープレーヤーの不在はウィークポイントとなってきてしまう。
阪神の現状の候補は大山と近本だろうか?
大山は.280、ホームラン25本くらい打てば100打点くらいいくだろうし、スタープレーヤーの初年度としては申し分ないだろう。近本は3割近く、ホームラン15本くらい打てばスタープレーヤーになっていくのかもしれない。
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