開幕まで待てない3〜藤浪2020
昨日、コロナ感染を謝罪した藤浪。大復活をかけるシーズンで味噌をつけてしまうかっこうになってしまったが、むしろ、ここからの大復活の方が藤浪らしいのかもしれない。
昨年の秋季キャンプ、春季キャンプ、練習試合、オープン戦と段階を踏んでステップアップしてきている。山本昌コーチの存在は大きかったと思う。
復活のプロセスで大事なのは本人だけでなく、周囲、マスコミ、ファン含めてその手応えを感じることだったと思う。チームの首脳陣ではなく、臨時コーチという立場の山本昌が藤浪の状態について、評価することはマスコミやファンを納得させるのに大きく、また、藤浪本人にとっても、チーム内のコーチではない、セカンドオピニオン的な山本昌のアドバイスは様々な意味合いで有益だったはずだ。
プロ野球の開幕は無観客で始まることが濃厚とのこと。これも藤浪にとっては余計なプレッシャーがかからず好都合だと思う。
2020年は良くも悪くも藤浪に始まって藤浪で終わるシーズンとなるのかもしれない。
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