開幕まで待てない10〜対中日
昨年5位の中日。阪神とはゲーム差は3あるものの、勝利数では1つしか変わらず、対戦成績でも10勝14敗1分けと負け越し。中日との今季の戦いは致命的となる可能性がある。
中日は阪神と同じくらいのホームラン数ではあるものの、セではチーム打率が最もよく、2塁打なども多いので阪神よりは長打率がある。
守備もセで1番。ピッチャーは悪いのかというと、3位という、ポテンシャルの高いチームで数字だけ見ていると優勝してもおかしくない。落合みたいに頑固な采配すれば上位にくるのかもしれない。
対中日の阪神チーム打率は.234とセの他球団と比較して1番打てておらず、ナゴヤドームではさらに数字が悪くなり、打率.197で出塁率.254とかなり深刻な数字だ。
中日のストロングポイントである守備を有効に出せるのがナゴヤドームということなのか？反対に阪神のウィークポイントである守備力が露呈してしまうということなのか。
ただ、ここまではっきりと傾向が出ているのならば、ある程度、戦い方も考えられそうなもの。
例えば、ナゴヤドームでの先発は打ち取り型のピッチャーではなく、三振を取るようなピッチャー、高橋遥、藤浪、スアレスあたりに先発を多くするとか、もしくは西なども意識して打たせるピッチングではなく、イニング短くなっても三振を取るスタイルで投げてもらうとか。
ゲームの始めと後半で攻撃タイプと守備タイプのプレイヤーを使い分けるとか、福留糸井サンズマルテボーアあたりをスタメンで起用、ゲーム後半は植田、江越、島田らにシフトなど。オープン戦とかではこういう起用もあるから、ナゴヤドームでもやってみてもいいのかも。
中日との戦いで負け越すわけにはいかない！
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