なんか似ている
なんか似ている。金本3年目のシーズン前と。
前年に望外の2位という好成績、待望の大砲ロサリオ獲得したことですっかり優勝ムード。しかし、結果は最悪の最下位。金本いつ辞めるんや、という暴言もあって、金本は退任に追い込まれる。ほんの2年前の話だ。
今オフも、連勝でシーズンを終え、大逆転のCS進出。セの覇権を争うまで上り詰めた余韻とボーアとサンズで足りないピースを揃えた充足感。優勝しかないと。
だが、冷静に振り返れば、昨季はギリギリ3位。勝ち越しはたったの1つ。DeNAとヤクルトに大きく勝ち越しただけで、巨人・中日には大きく負け越し、交流戦でも負け越し。
リリーフ陣の防御率は素晴らしいものの、エラー最多、得点は最低。
こんなチームが翌年、優勝できるのだろうか？
優勝したら奇跡。その奇跡を信じて疑わない。しかし、自戒の意味で冷静なあたまも持っておきたい。
奇跡を起こそうとしているプレーヤーにはリスペクトを。
結果はどんな内容でも受け止めて、腹が立っても、これが阪神なのよと毅然としていよう。
いや優勝は疑ってはないんよ。
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