阪神応援ブログ 時々 釣り日記

どんなに負けても阪神を応援するブログ!時々釣り日記!!

力の差もあるが、シリーズの戦い方の差もある

NPB全日程が終了。

いつ始まるか?いつ止まってしまうか?不安の中でスタート、進行した2020シーズン。大過なく終わって、よかった。楽しかった。

選手、監督コーチ、スタッフなど運営に携わったみんなへ感謝!

日本シリーズは巨人の力負けと片付けされそうだけど、東京ドームが使えなかったのも、ホームゲームでDH制を敷いたのもコロナ影響で巨人には不利に出た。

終わってみれば、1・2戦の戦いに尽きる。

エース菅野と千賀の投げ合い。たらればだけど、菅野はシリーズ用の投球をした方が良かった。シーズン通り7回2失点くらいの投球よりも、5回くらいをめいいっぱいで。栗原を伏兵と考えるかどうかは判断分かれるかもだけど、数字的にはボーアと同じレベル。ボーアに対する今季初めの攻めくらいのケアや対策があれば、こんなに打たれはしなかっただろう。菅野の栗原に対する投球はこれは打てるのだろうか?という探りのような、悪く言うとオープン戦での投球に見えた。

一方、千賀は巨人岡本への初打席、インコース真っ直ぐでバットを折ってキャッチーフライに仕留めた。菅野も勝ち負けとは別にソフトバンクの中心バッターにシリーズ通して引きずるようなインパクトを与えることができなかったのも、後々の戦いに影響が出たと思う。中村、柳田、グラシアル、栗原、とりあえず1人でも2人でも菅野によって機能不全にしておきたかった。

2戦目、ソフトバンク先発は千賀と最多勝を分け合った石川、対して巨人は今村。これもたらればだけど、戸郷もしくはサンチェスで何が何でも勝たないといけないゲームにしないといけなかった。流れを圧倒的に作れる、遮れるピッチャーでソフトバンク打線の勢いを止める必要があった。

1・2戦目の戦略がちょっとずれていた。巨人はリーグの延長となって、CSもなく、終盤チーム状態が下降線だったことを考えると、対称的なチーム状態のソフトバンクに勝つにはシリーズ仕様の戦い方を選ぶべきだったろう。リーグ優勝の成功体験がシリーズ仕様への変化対応を鈍らせたのかもしれない。

 

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