2020MVPバッター
2020年イレギュラーなシーズン。最も価値ある活躍をしたバッターは？
規定打席到達は近本、大山、サンズ、ボーアの4人。梅ちゃんは30打席、木浪は40打席弱足りなかった。
MVPは文句なく大山悠輔❗️
打率では近本の後塵をはいしたものの、ホームラン、打点、OPSでは群を抜いた。タイトル争いも経験し、待望の生え抜きスラッガーの誕生！今年の阪神で何が良かったって、やっぱり、大山のこの活躍、巨人でいえば岡本、広島だったら鈴木誠也に並んでも遜色ないバッターの誕生だ。移籍してきたプレーヤーではなく、生え抜きというところに価値がある。少なくともあと5年、うまくすればあと10年、チームの中心でい続けられる。
出塁率でいうと、サンズがチームナンバーワン。打点も大山に次ぐ数字。得点圏打率も3割超えで、準MVPの活躍。特にシーズン中盤はリーグナンバーワンの得点圏打率でサンズに回せばなんとかなるという精神的支柱ぶり。
サンズと同じく準MVPは近本。シーズン通した得点圏打率1位で打率も3割までちょっとのチーム1位。盗塁王も立派。シーズン当初の低迷さえなければMVPといってもいい活躍だった。
規定打席に届かなかった梅ちゃんも爆発力あった。2番梅ちゃんをもっと見たかった。今季でチームを離れたボーアも数字以上にチームに必要な存在で、もう1年見たかったファンも多い。
糸井は打率出塁率ではチーム上位でまだまだ主力で働ける。糸原はケガやコロナ離脱が痛かったが、離脱前は新境地の打撃を見せた。
こう見ると、チームとして伸びしろがまだまだあるなあ。
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